開業にあたり部屋を整理していると、昔使っていたたくさんのMDが出てきました。
忘れていた音源も、そうじゃないものも、
自分の演奏録音なんかもあり、個人的には貴重な音源です。
昔使ってたMDコンポで久々に聞いてみるか!と思ってかけてみたら
どうがんばってもかからない!コンポも久々に動いたのでMD機能が壊れてたんですね・・
電気屋さんに行ってコンポのコーナー見てみると
なんとMDを聴けるものがひとつもない!!
どうしよう~~ MDでしかない音源いっぱいあるのに~~!!
・・と、今まですっかり忘れてたMDが急に恋しくなったりする(笑)
今後のことを思うと、どうにかしてPCに取り込めないものか・・そう考えていたとき
3歳の息子が見慣れた機械で遊んでいるのを発見。
それは昔録音のためにつかっていたポータブルのMDプレイヤーだったのです!
そうだ、だいぶ前に部屋整理してたとき出てきて、父にもういらないと渡したものだった。
父が息子に渡し、いつのまにかおもちゃにされていたのです。
充電器はなくなっていましたが、乾電池で再生できるような付属品はあり
電池を入れてみると・・なんと元気に動いています!!
これはイケるかもしれない! と思い、早速ネットで調べた方法でMDとPCをつなぎます。
使ったのはこちらのケーブル。
ケーブルの両端がミニプラグになっているもの。
片方をMDの LINE OUT のジャックに
もう片方はPCの MIKE に差し込みます。
わが家のPCは windows7 なので、以下その方法で備忘録させていただきます。
XPでも10でも同じようなものがあるはずだし。
まず、「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「サウンドレコーダー」 を起動させます
MDプレイヤーを起動させて、音源が始まると同時、もしくは少し前に
録音開始ボタンを押して録音開始!!
サウンドレコーダーのインジケーターは反応しているのに
はじめは音がまったく聞こえてこなくて困っていたら、
マイクの音を再生されるように設定されていなかったことが判明。
音の設定は、ステータスバーのスピーカーを右クリックして「サウンド」を選択。
「録音」タブを選び、マイクを反転させると右下のプロパティが光りますので、そこを選択
「このデバイスを聴く」にチェックを入れて 「適用」→「OK」で設定完了。
あとは音量がミュートになっていないか確認して、音量を調節するだけです。
録音が終わったら 「録音の停止」を押して終了。
自動的に保存先がでますので、好きな場所を選択して保存してください。
ファイル名の最後に「.wma」と初めからつけておくとスムーズに保存できると思います。
ただし、この方法だと、曲のトラックナンバーを区切ることができません。
一曲ずつ録音したらもちろんできますけどね。
録音には再生と同じだけの時間がかかるので、ずっとPCに張り付いてるのは大変だし、
頭出しはしたいときに苦労すればよいかと思って!(笑)
あと、マイクを録音する感じになるので、録音し始めに若干ノイズが入ります。
曲数を細かくすると、曲間のノイズも多くなってしまうので注意が必要です。
録音音源は無事PCからUSBへの取り込みして、
久々に耳にする懐かしい音楽を楽しむことができました。
まだまだいっぱいあるMDたちも、順番に救済したいと思います。
ずいぶん長々と書いてしまいました。
MDの救済、再生用ポータブルプレイヤーがあればできます!
ご興味あるかた、ぜひお試しくださいませ。