今週末8日(金)に芸術ホールにて函館音楽協会秋季定期演奏会が行われます。
私も久しぶりに恩師の羽賀孝子先生と2台ピアノで出演することになりました。
曲は今年没後100年のサン=サーンスの交響詩「死の舞踏」です。
前々からやりたいとあたためていた曲でしたが、ようやく機会に恵まれました。
ちょっと怖そうなタイトルですが、ハロウィン時期にぴったりな曲で、
フランスではハロウィンにはこんな迷信があるそうです。
~ハロウィンの真夜中、死神は死者たちを呼びさまし、朝まで踊り続ける~
調べたところ、ハロウィンの夜のみ踊り狂い、その後は1年間死神の出現はないようです(笑)
午前0時の時計の音とともに骸骨が現れて不気味に踊り始め、次第に激しさを増してゆくが、
夜明けを告げる雄鶏の声が響きわたるや墓に逃げ帰り、辺りが再び静寂に包まれる・・・
交響詩をサン=サーンス本人が2台ピアノへ編曲した作品なので、
描写的な雰囲気そのままにイメージを膨らませて聴いていただけると思います。
平日夜の開催になりますが、ちょうどコロナも落ち着いている時期。
久しぶりに夜間の演奏会鑑賞はいかがでしょうか。
皆様のお越しをお待ちしています!!
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