あの番組をご覧になったことのある方ならピンとくるこのタイトル。
そう、
「お○やはぎの愛車遍歴」ならぬ ワタクシの「ピアノ遍歴」です。
え!!ピアノって車みたいにそうそう買い替えるものじゃないでしょ!!
そう思いますよね??
ピアノは大きいし、重いし、そう簡単に動かせるモノじゃありません。
でも、住宅事情や構造的問題もあり、私は今のピアノで4台目。
たぶん買い替え多い方だと思います。
1台目。
物心ついた時すでに電子ピアノがありました。
姉がピアノを少しかじった時のものらしく。
高音部はいくつか音がでないような代物でした(笑)
メーカーは全く覚えていません!
木目調の、一見本物のピアノに見えるものだったような。
小学校三年で引っ越すまでこのピアノにお世話になりました。
2台目。
引っ越しと同時に両親が本物のピアノを用意してくれていました。
背の低いヤマハのアップライトピアノ。
こんな風に、鍵盤の蓋の裏に譜面台がついてる、一般的なタイプです。
練習するうちにどんどん面白くなってきたのがこの頃。
中学に入り部活も入っていたので練習が夜遅くになることも多く
リビングに置いていたピアノを家族は皆うっとうしく思い始めました。
そしてやむなく3台目。
中学三年の時に、ピアノができる大学にいきたい!と決意を固めていたため
高校に入りサイレント機能付のアップライトピアノに買い替え。
これで夜も気兼ねなく練習できるようになりました。
このときはたしか UXというタイプで、譜面台が前面にはめこまれていました。
このとき両親はグランドピアノにするべきか悩んだそうですが、
やはり場所をとるという理由でやむなくこちらを選択したそうです。
大学時代はこのピアノで頑張りましたが、
今度はピアノの機能的問題で、アップライトピアノだと対応が難しくなり、
練習は大学のグランドピアノを借りることが多くなりました。
そしてようやく4台目にして 念願のグランドピアノ。
大学院に入った年に、親からの借金と奨学金を使って購入しました。
もちろんサイレント機能付で。昼間弾く時間が取れないときはかなり重宝しました。
もっと早くに手元に置きたかった~というのが本心ですが
様々な事情があってこういう遍歴になったわけで・・
両親にも多大な負担をかけてしまい頭が上がりません。
そもそも父親はピアノは中学まで!と思っていたようですので
まさかここまで続くとは想像しなかったのでしょう。
メンテナンスしながら一生この子(グランドピアノ)と
過ごしていきたいと思うのであります。
そういえば、ピアノは価値が変わりづらいものらしく、
中国人の投資家は高級ピアノを投資に充てているらしいですね!驚きです。
ピアノを始めるにあたって、ピアノのご用意でお悩みの場合もご相談承ります。
お気軽にご連絡くださいね♪