今日はピアノの蓋ではなく、「 鍵盤の蓋 」のお話。
ピアノの鍵盤には必ず蓋がついています。
鍵盤と鍵盤の間にはすこ~しですが隙間があるので
ゴミホコリが鍵盤の間から入るのを防いだり、
小さなモノが鍵盤下に落ちるのを防ぐためです。
この鍵盤の蓋、
ちょっと前まではグランドピアノもアップライトピアノも、
蓋の閉まる方向に少しの力が加わると
「バタン!!!」
・・と閉まってしまう、ちょっと危険な代物でした。
ピアノの蓋は木でできていますが、けっこうな重さがあるものです。
閉まる勢いそのままでもし手の上に落ちてきたら
手はかなりのダメージをうけてしまうでしょう・・
なので、幼いお子様のいるご家庭で古いピアノを弾くときはかなりの注意が必要です。
・・当教室のピアノはというと
ご安心ください!!
蓋に安全用のストッパーがついており、
どんなに勢いよく閉めようとしても
ゆ~~~っくり しか閉まらないようになっています。
完全に閉まるまで5秒くらいはかかっているのでは・・・。
お子様も安心してピアノの前に座らせることができますよ~♪
まだ読み書きできない子でもピアノはすぐ音が出せるので
ジャンジャンさわって音に親しみをもってほしいと思っています。
写真はピアノの蓋をあけている状態ですが、
このピアノの蓋の役割についても、いつか記していきたいと思います。