久しぶりに、私の好きなピアニスト第3弾。
クリスティアン・ツィマーマンという方、皆さまはご存じでしょうか。
ポーランド人で、ショパン国際ピアノコンクールで
最年少(18歳)で優勝した経験を持つ実力派です。
この方、技術もさすがですが、表現力と音のあたたかみが群を抜いてすばらしい!
親日家で日本にも何度も演奏ツアーで訪れています。
東日本大震災時も日本にいたそうですよ。
私も札幌に来た時にKitaraで一度だけ生で演奏を聴きました。
なんとも素敵な演奏会でした!!! ・・・が、
日本での知名度が今ひとつなのか空席があったのが残念だったことを覚えています。
この方、演奏会の際は自分のピアノを一緒に持っていき、
自分で調整(調律)したピアノで演奏することでも知られています。
ピアニストは楽器の持ち運びをしないことがほとんどで、
楽器の調整も調律師さんにおまかせしますが、
この方はきっと、徹底的に音にこだわっているのでしょう。。
奏でる音楽からもそのコダワリは十分につたわってきます。
CDも何枚かもっていますが、私のオススメはこちら。
ツィマーマンの代名詞。ショパンのバラード集です。
このCDと出会ったのは大学生の時。
バラードの魅力に虜になり、卒業演奏の曲をバラード4番に決めたのも
このCDのおかげといってよいでしょう。
教室ではご希望があれば生徒さんにCDも貸出しておりますので
積極的に曲を聴いてほしいとおもっています。
興味のある方、ぜひ御声掛けくださいね♪