前回ブログからの続きです。
ピアノ鍵盤のコツコツした音を解消するため、Kさんがとった手法は・・
なんと
紙を挟む!!
え??紙???
私は全く知らなかったのですが、
ピアノの鍵盤下にはタッチの深さを調整するために丸い紙を数枚入れているのだそう。
こんな感じで、厚いものから薄いものまでさまざま。
今回はこのうすーい紙を一枚入れるだけで、コツコツ音が解消するというのです。
教室のピアノにはサイレント機能がついているため、
鍵盤下に通常のアコースティックピアノにはない、長い金属の板が入っています。
この丸い紙が鍵盤の底でクッションのような役割を果たすようなのですが
経年して知らず知らずのうちに圧縮され、タッチが深くなり
鍵盤下の金属板に当たってしまっていたそうなのです。
紙を入れるとあ~ら不思議、本当にコツコツがなくなりました!!
そのあともタッチの調整を細かくしていただき、
今までの音と全く違うピアノに生まれ変わりました!!!
ほんと、調律師さんはマジシャンのようです。
職人に憧れているうちの息子も普段見られない光景に釘づけでした。
経年してだんだんギラギラした音になってきたのが気になっていたわが家のピアノですが
これでまた思いっきり色々な音を楽しめそうです。
Kさんいつも本当にありがとうございます!!
また次回もよろしくお願いいたしますm(__)m