すっかり秋めいてきました。
木々も日に日に赤くそまり、朝晩の冷え込みが堪えます!
先月13日、暑い暑い夏に一生懸命準備を重ねてきた発表会が無事終了しました。
もう1か月も前になりますが(笑)回顧録として記録します。
今回は初めて地元の大中山コモンで開催。
ピアノの発表会で使用される機会も少なく、
色々な人から「会場ピアノあるの?」と聞かれたほど。
初めて使う会場なので、ステージまでの生徒の動線やら、備品の確認など、何度か事前に会場へ足を運び、会場スタッフさんと調整を進めました。
そして迎えた当日、椅子や机、コロナ対策グッズ、装飾の配置、信頼する調律師さんのご協力もありステージ照明を調整頂き、あっという間にリハーサル開始。
一人も遅れることなく、順調に本番を迎えました。
今回一番の懸念はステージがすごく暑かったこと!!
館内、冷房がないのです。
幸い外気温は暑い日が続いていたにも関わらず当日は落ち着いたので
会場内はまずまずでしたが、
ステージは照明に炙られ開始前で31度!
灼熱の環境の中にも関わらず、
皆それぞれに練習の成果を発揮してくれました!
感じたのは、皆、本番の緊張感を力に変えていて、
普段よりも上手に それぞれの持ち味 を音に表現していてくれたこと。
間違えないで弾ければいいなと思っても、
本番での間違いはつきものです。
それをいかに自分で処理して全員最後まで弾ききるかがとっても大切。
間違えると気持ちも動揺するし、
次に不安なところも連鎖的に間違ってしまったり、
本番は気持ちの持ち方が仕上がりを左右します。
なので、不安な気持ちをできるだけ無くして本番に臨めるよう、
日ごろの技術練習がモノをいうんですね~~
本番に臨んでみて得られるものはとても多いです。
生徒たちが次回の発表会を今から楽しみにしていてくれるので、
さらにレベルアップした姿をご披露できるように、
日々の努力を続けていってほしいと願っています。
今回は何より、コロナ禍の中で発表会を開催できたこと、
そして親御様にもたくさんのご協力をいただき感染予防にご協力頂いたことに
心より感謝申し上げます。
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