去る11月3日に母校である教育大函館校で
音楽科卒業生による研究演奏会を行いました。
今回で3年連続3回目の開催です。
恩師である、現教育大岩見沢校教授の野呂先生のご協力をいただき、
母校のなつかしのホールを借り、
同窓生と音楽を分かち合う貴重な日です。
今回も地元はもちろん、東京、岩手など遠方からわざわざ集まってくれました!
大学時代は技術を伸ばすために、必死に難しい曲に挑戦してばかりでしたが
今は皆それぞれ仕事を持ち、時間を見つけて自分の音楽を楽しんでいます。
皆卒業して10年以上が経過し、
当然音楽性も変わってきて、人生観まで映し出すようになってきました。
そんな音楽の変化を毎年楽しみに開催しています。
私は今回、ソロと連弾で出演しました。
ソロはバッハのフランス組曲3番を。
連弾は動物の謝肉祭より。
動物の謝肉祭は13曲の組曲なので、
同期や先輩、後輩たちと組み合わせを変えながら全曲を演奏しました。
私はそのうち7曲担当。短いものが多いけど(笑)
学生の時は楽器の伴奏はよくするけれど、
ピアノ同士のアンサンブルって意外と機会がなくて。
皆初めての組み合わせで新鮮~!
合わせ練習は前日と当日だけだったので、出来ることは限られるけど
楽しみながら演奏できました♪
卒業生のお子様たちにも手伝ってもらい、
うちの教室からも先輩の娘ちゃんが参加してくれました♪
野呂先生もベートーヴェンの「熱情」を全楽章ご披露くださり、
素晴らしい演奏に圧倒されるとともに、
自分を戒め、日々の努力を惜しまずに練習したいと改めて思ったのであります。
ハノン、やっぱり大事!(笑)
集まってくれる仲間と先生に感謝!
素晴らしい学びの場です。
来年は夏に開催予定。さらなる進化が楽しみです♪